まだまだ寒さが厳しい2月。
節分の翌日の2月4日は「立春」です。
暦の上ではこの日から春になりますが、こんなに寒いのに何故春といえるのでしょうか?
1年を24分割して、「大寒」や「大暑」などと名付けた二十四節気で、「立春」は「春の気(き)、立つをもってなり」と由来を説明されています。
1年のうちでも2月は最も寒くなることも多いと思います。
先日も「警報級の大雪となる恐れ」との天気予報。
子供は喜んでいましたが、大人は、、、ですよね、、、、、
予報が外れ安堵いたしました😅
同じことは「立秋」(8月7日頃)についてもいえます。夏の真っ盛りなのに、暦の上ではこの日から秋になってしまうのです。そのため、時候の挨拶も「暑中見舞い」ではなく、「残暑見舞い」となります。
実感とかけ離れた暦の四季
暦の立春が実感とかけ離れているのは、春分の日を中心にした3ヵ月を春としているからです。別の言い方をすれば、冬至と春分の日の中間が立春になるのです。
そして、夏は夏至を中心にした3ヵ月、秋は秋分の日を中心にした3ヵ月、冬は冬至を中心にした3ヵ月ということになります。
旧暦では
春→1・2・3月
夏→4・5・6月
秋→7・8・9月
冬→10・11・12月
中学生の時の授業で勉強した時のことが思い出されます😂
年齢を重ねるごとに記憶力が劣りますが、過去は甦りますね🤣
そんな自分が嫌いではない今日この頃です。
素敵に歳を重ねたいですね😊