月を見て指を忘る

話が噛み合わない人や通じない人というのはいるものです。

嫌な思い、辛い思いをすることになります。

しかしそれは、どちらかが悪いのではなく、お互いの感覚の軸が合わないからだと思います。

 

この軸を合わせていく事こそがコミュニケーションであり、その終着点なのだろうと思います。

 

食い違いやすれ違いはあって当然ですから、お互いに歩み寄らなければいけないですね。

その歩幅の差が次の火種になりうるから難しいところですけど。

 

月を指して指を認むのは、自分の伝え方の問題かもしれない。

ならば、自分と向き合うことが必要です。

自分を客観視するのは難しい事です。

その客観性は主観の支配下なのですから。

それでも、物事を俯瞰する大局観を養って月を認めることはできるのです。

 

自分を変えられないというのはコミュニケーション不足になり、やがて孤独を生む。

月に吠えるのは虚しい事です。

変えられるのは自分だけなのですから。

 

 

さて。

 

今夜はスーパームーン。

更に皆既月食。

 

蝕が起こるかも?

願わくばM氏の転生を。

 

というより曇天で観れませんでしたが。

月に叢雲、花に風。

残念。

 

 

献杯。

 

K.K

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